主人公「神原透」は春から一人暮らしを始めたばかり。 母親の「神原千尋」からは「ちゃんとやっているの?」と毎日のように小言の電話がかかってきてうんざり。
とはいえ、慣れない一人暮らしに戸惑うことも多く、友人「伊波裕紀」の母親で
マンションのオーナーでもある「伊波明穂」にはつい頼りがちに。
母と同じぐらいの年齢にも関わらず、豊満で強烈にオンナを感じさせる明穂の
肉体がどうしても気になってしまう透。
終電を逃すたびに透のマンションに立ち寄る叔母の「相庭睦美」の無防備な 寝姿や、再会したかつての担任教師である「曽川温子」の垣間見せる オンナの表情など、気が付けば透の周りには魅力的な大人の女性でいっぱいに。
そんな折、息子を心配した千尋が上京してくる。
実家にいた時のように母に小言を言われながらも、久しぶりの母の手料理に
舌鼓を打ち、母の愛情のありがたさを実感する透。
同時に今まで、地味だと思っていた母が、実は明穂と同じぐらいグラマーで
その肉体にオンナを秘めていたことに気づいてしまうのだった。